2005年12月11日

雪月夜

馳星周の「雪月夜」
昨日の夜、寝る前にちょこっと読み出した小説が気になって、勢いで読み終わってしまった。




小説とか雑誌って電車の中で暇なときに読むものだと思ってるから、なんかちょこっと時間損した気分。 500ページくらいある小説だから、2時間近くかかってしまったし・・・。

いわゆる暗黒小説とよばれるジャンルの小説だけど、はっきり言って読んだ後は妙な虚無感というか脱力感が襲ってくるような気分になる作品。

元々排他的な気分になっているときには、絶対に読まないほうがいい類の小説だと思う。
主人公に感情移入できないし。
基本的に登場人物のあらゆる人間が欲深く、悪人。

ネタばれだけど、ラストは本当に圧巻。
なんたって今まで出てきてた登場人物がほぼ全員死んじゃうからね。
馳星周にしては、そこにいきつくまでに過度の暴力や不条理な人の死があまり無いとは思ってたけど、全くそんな事がない。


ひどい虚無感。

嫌いな人には絶対に受け入れられない作品。



でも、俺はそーゆーのも好きなんだけどね・・・。


kunya28 at 00:00 │Comments(0)TrackBack(0)clip!オススメの書籍 

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